私たちにできること
今日は仕事です。
公費で東京まで行き、ある集会に参加してきました。
あまりストレートに書くとあとあとややこしいので集会名は書きませんが、とても女性にとっては恐ろしく想像を絶する話です。
長崎・広島に原爆被害者がいるように、韓国・中国含め東アジアには性奴隷問題がある。そして沖縄には基地がある。
複雑ないくつもの要素の中で、どこに責任の所在があるか見極める必要があることもわかった。
でも、男も女も大人も子どもも非人間的な極限状態が戦争なのだと言うことが痛いほど伝わってきた。
どの被害者も「謝っても少女の時は戻らない」と声を上げる。
でも、続けて必ず「二度と戦争など起こしてはいけない!」と言う。
自分が被害にあいながら、なお未来を見つめている。
なんと冷静で強いのか!と思う。
私たちも、今だって犯罪はなくならないのでそういう身の危険は常に気を使っているが、戦時中のような緊張感は私たちにはない。
平和ボケとは違う気がする。
私たちは冷静に事実を受けとめ、次世代につなぐ役割を負っているんだと改めて考えた。
それは気づいたときから始まる。
私にとっては、今がスタートか。
どこまで見つめられるだろう。
自分も含めて、女性の地位をどこまで自分のことととらえられるだろう。
まだ緒に着いたところだ。
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