添加物に気をつけて!

市販のおやつに含まれる安全性の疑わしい添加物について表記しておきます。
これを見ると、何も食べられなくなるかもしれません(^^;)




















品目添加物説明
スナック菓子L-グルタミン酸
ナトリウム
「L-グルタミン酸ナトリウム」とはいわゆる『味の素』のことで、元来は昆布に含まれるうまみ成分なので問題ないのですが、これがいまは発酵法(味の素HP参照-当然ですがマイナスのイメージはありません…)といって人工的に作られています。
でも一度に大量に摂ると「中華料理店症候群」と呼ばれる過敏症を引き起こします。
またナトリウムの摂りすぎは高血圧の原因にもなります。
「ポテトチップス」や「えびせん」など、ほとんどのスナック菓子にはいっています。
乳化剤油と水など混じりにくい液体など混ぜ合わせるものです。

グリセリン脂肪酸エステル
ショ糖脂肪酸エステル
ソルビタン脂肪酸エステル
ステアロイル乳酸カルシウム
プロピレングリコール脂肪酸エステル

など難しい名前が並びますが、プロピレングリコールは自然界に存在しない化学物質です。
それに加えて、表示も「乳化剤」とだけ書いてあるので、消費者には分からない仕組みになっています。
甘味料・ステビアステビアは南米原産のキク科の植物で、その葉より加熱した水で抽出し、精製されたものが甘味料として使われています。
一見何ともなさそうですが、甘味成分のステビオール配糖体は不妊・避妊作用があり、妊娠障害を起こすといわれています。
ただし、実証されていないので結論はでていないそうです。が、そんな危険なモノを口にしたいと思いますか?
香料合成添加物のなかでもっとも数が多く、全部で90品目以上あります。
しかし、毒性がそれほど現れないからという理由から表示は「香料」とだけ書かれています。
中にはサリチル酸メチルと呼ばれる毒性の強いモノも混じっています。
お茶も100%ジュースも同じように使われています。

















品目添加物説明
チョコレート
菓子
大豆由来の乳化剤チョコレートに使われているのは、大豆油精製時に分離されるガム質から分離して得られる「レシチン」という天然添加物です。
安全性は高いのですが、大豆アレルギーの方は注意が必要です。
膨張剤カステラやケーキなどに膨らみをもたせるためのもので炭酸水素ナトリウム(重曹)がよく使われています。
が、塩化アンモニウムやポリリン酸ナトリウムなどの毒性の強いモノも混じっています。
これも「膨張剤」と一括表示なので、分からないようになっています。
天然着色料野菜や果実、麹、細菌、昆虫(?!)などから抽出した色素で、全部で60品目以上あります。
最近では、合成着色料(赤色○号など)に代り、よく使われています。
でも、食品以外から抽出したモノは必ずしも安全とはいいにくいですよね。

















品目添加物説明
アイス
いろいろ
増粘多糖類食品にとろみをつけるための天然添加物です。
カラキナン、キトサン、グァーガムなど全部で51品目あります。
その多くは、植物の種子、樹木、海藻、細菌、エビ・カニなどから抽出されていますが、海藻から抽出されたカラギナンは大量に摂取すると、発ガンの促進作用があるといわれています。
表示は1品目だけに限るので、2品目以上は「増粘多糖類」となります。
カラメルと
カロチン
カラメルは糖質やデンプンを熱処理して作った茶色の色素で、製造の際に化学物質を使います。
カロチンは系統名で、オレンジ色素やカニ色素、アナトー色素など種類はたくさんあります。毒性のモノはありませんがこれも「カロチン色素」とだけ表示されているので、何が使われているのか分かりません。
酸味料文字どおり酸味をつけるためのもので、クエン酸・乳酸・リンゴ酸などがよく使われています。
毒性の強いモノはありませんが、これも一括表示なので何が使われているか分かりません。














品目添加物説明
プリン・
ゼリー・
ヨーグルト
ゲル化剤
(増粘多糖類)
液状のモノを固めるために天然添加物の増粘多糖類が使われています。
でも、プリンひとつに「ゲル化剤・香料・乳化剤・酸味料・カロチン色素」などの添加物が使われています。
天然着色料毒性のものはありませんが、使われているのはラック色素と呼ばれる「ラックカイガラムシ」が分泌する樹脂状物質だったりします。
これでも、食べたいですか?

















品目添加物説明
シュークリーム・
クレープ類
ピロリン酸
4ナトリウム
コーラなどの炭酸飲料水の喉越しを良くするためにも添加され、腎臓障害のほか多量摂取で骨がもろくなる危険があります。
ピロリン酸4ナトリウムとポリリン酸ナトリウムの混合で、動物実験では腎石灰症がみられました。
PH調整剤食品の酸性度またはアルカリ度を調整するためのもので、保存に使われることもあります。
クエン酸や乳酸など毒性の強いモノはありませんが、これも一括表示になっています。
天然保存料・
プロタミン
サケやニシンなどの精巣から抽出したモノで、合成保存料に比べると毒性は弱いですが、細菌の増殖を抑える作用があるので人体の影響が懸念されています。

















品目添加物説明
菓子パンイーストフードパンを機械でふっくら焼き上げるための「魔法の粉」です(^^;)が、中身は添加物の固まりです。
塩化アンモニウム、炭酸カリウム、硫酸カルシウムなど13品目の合成添加物から5品目前後が使われています。
また、これも一括表示されるので何が使われているか分かりません。
発色剤・
亜硝酸ナトリウム
数ある添加物の中でもいちばん気をつけたいのがこれです。
胃の中で、食肉や魚肉、魚卵などに多く含まれるアミンという物質と結合するとニトロソアミン類という発ガン性物質になります。
また、一回の摂取では影響を起こさないような微量であっても、長期間にわたって継続して体内に入った場合に、悪影響を現す「慢性毒性」があります。
練り製品や肉加工品に多く使われています。気をつけていると結構あります。
保存料・
ソルビン酸カリウム
試験管内の実験ですが、変異原性(遺伝子に傷を付ける毒性)があります。
また、発ガン性とは密接な関係があります。
クリームパンやジャムパンなどに使われています。














品目添加物説明
ガム・
キャンディ類
ガムベース酢酸ビニル樹脂、ポリイソブチレン、ポリブテンなど11品目があり、どれを使っても一括表示になります。
甘味料・
アスパルテーム
アスパラギン酸とフェニルアラニンという2種類のアミノ酸とメチルアルコールを結合させたモノで、砂糖の180~220倍の甘味をもちます。
ラットの実験では、体重の増え方が減り、食欲がなくなるなどの結果が出ています。

LOHAS HP過去記事

Posted by Yuko