我が家のマクロビオティック② No sugar

二つめに我が家が取り組んだのは「砂糖を控えること」です。
今やダイエットという言葉は説明がいらないくらい日常的な言葉になっていますが、みなさんは今までどんなダイエットを経験しましたか?
私はもっと若いときにプチ断食とりんごダイエットをしたことがありますが、スゴイ人はもっと過激なことやっていたりしますよね(*^_^*)あ、ちなみに効果のほどはありませんでした・・・^^;

確かにスリムなのは見栄えもいいし、洋服を選ばないからなんでも着こなせてカッコイイ(^-^)g""
男も女も下っ腹ポッコリはちょっとイケてない?!とは思いますよね。

でも、ちょっと待ってください。
モデルさんや芸能人のように人に見られて且つ身体が資本のような人たちは別にして、一般人の中で身体はスリムだけど「健康な人」ってどのくらいいるのでしょうか?
私は何もスリムをひがんで言っているのではありません(^.^)
「健康」で尚かつ「痩せられればラッキー」だと考えているのです。見た目のキレイさも欲しい物の1つですが、私は「身体の中がキレイ」な方が嬉しいと思うのです。

とはいえ私も専門家ではないので、「こうやったら痩せる!」とかいうダイエットコースみたいな話はできません。
ただ、マクロビオティックの観点からいくと「砂糖のとりすぎ」は百害あって一利無し、です。
下の陰陽表を見てもらうと分かるように砂糖は極陰性です。































陰性中庸陽性
白砂糖メープルシロップみりん
黒砂糖
梅酢
米あめ
醤油味噌鉄火みそ黒ごま塩自然塩

極陰性だと何がいけないかというと、まず身体を冷やします。
身体を冷やすということは「冷え性」や「低体温」を導くことになります。
人間の身体が壊れやすいのは「体温が低い」ときなのだそうです。ようするに、「免疫力がおちている」ということです。
自分自身の体の力が落ちていれば、健康なはずはありません。
風邪にもかかりますが、もっと恐ろしい病気がたくさん存在しています。
ガン然り、AIDS然り・・・
院内感染や患者取り違えなど信じられない医療環境がある中では自分を守れるのは自分自身です。

また、砂糖はブドウ糖と果糖がひとつずつくっついた二糖類です。二糖類は胃で分解されるのが早いので、血糖値を急激に上げます。血液中の糖濃度が高くなり、ブドウ糖が過剰になると細胞に余分な糖が取り込まれ、それによって細胞が壊れてしまい、人体は危険にさらされます。
それを回避するために、私たちの身体は糖濃度を低く保つために余分な糖を「脂肪」に変えるのです。

今まで、私たちが目の色を変えて頑張ってきた身体にも精神的にも負担になる「ダイエット」はもういりません。
糖の質を変えるだけで、身体が喜ぶのです。
それはまた「病気にかからない体をつくること」にもつながります。

「食べちゃ駄目!!」と我慢するよりも、食べるものを選ぶところから一緒に始めてみましょう(*^_^*)

LOHAS HP過去記事

Posted by Yuko